めぐりズムをつけたまま寝て、もちろん目が覚めたときにはすっかり冷めきっていたのだけれどアイマスクとしての役割は果たしていたので、ふだんはカーテン越しに射し込んでくる朝日に瞼を刺激されて目が覚めてしまうのに、けさは枕元のiPhoneで時間を確認す…
30代が終わった。30歳の誕生日を迎えたときは感慨深いものがあって、その理由の大部分は右往左往しながら迷走してきてほとんど何もできなかった空虚な20代のせいなのだろうけれど、30年という月日が突然、ひどく重たいものに感じられて、晩ごはんを食べなが…
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