会社で、荷物につまづいて派手に転んでロッカーに激突し、左肩を強打して出血した。鎖骨が折れたかと思った。痛めたことのない部位だったので、痛みになかなか慣れなかった。ふだんは自分の身体の存在を意識することはなかなかないが、こんなふうに怪我をしたり、運動して筋肉痛になったり、歯医者で歯を削られたり、胃に内視鏡を入れられたりするのは、たいていしんどいのだが、自分が生きた肉体なのだということを肯定的に感じられる瞬間でもある。昼は世界一美味しいという触れ込みのマッサマンカレー(¥700)をテイクアウト。午後は黙々と業務を遂行。ふだんより30分くらい早く退社して、今まで買った中で一番でかい傷パッドを買って帰った。